英語学習になぜ文法が必要なのか?
こんにちは、あいです!
英文法と聞くと、
「文法用語に苦手意識がある。」
「英会話は何となくフィーリングでできるから
文法の学習はいらないかな!」
「文法の学習は退屈なので、
できれば避けて通りたい。」
「英語ネイティブの赤ちゃんは文法を学んでいないので、文法の学習は不要でしょ。」
というように感じていませんか?
文法と聞くと中学や高校時代の記憶から
億劫になってしまいますよね。
英語初心者で何から始めたら良いのか分からない
英語が伸びずに悩んでいる
仕事で使えるほどの英語力を手に入れ、
昇進や転職に有利になりたい
今回の記事では、英語力を身につけるために、なぜ文法知識が必要なのかについて触れていきます。
英語力をきちんと伸ばしたい方、
英会話で誤解することなく相手とコミュニケーションを取りたい方は必見です。
この記事を読むと文法を学ぶモチベーションが上がり、文法学習により身が入ると思います。
そしてきちんと文法を学習して身につけば、より多くの英文を理解できるようになるので英語力の伸びも感じられるようになります。
そうなると、英語学習が楽しくなりますよ^^
《目次》
誤解することなくコミュニケーションが取れる
文法の知識がないと、英単語の意味から英文の意味を推測する事になります。
しかしこれでは、相手の言いたいことを誤解することもありますし、逆に自分の言いたい事が伝わらないこともあり得ます。
短い文でもです。
例えば、特に初級者で文法の知識がない方が意味を取り違える文に、
My watch broke.
というのがあります。
これは、英語の文法を知っていて、My watchがその文の主役(主語)で、brokeがその主語が行っている動作(動詞)と分かれば
「私の腕時計が、壊れた。」
という意味で理解できます。
これを、文法の知識がなく、単語で意味を想像して
「私は、時計を壊した。」
と認識する方がいらっしゃいます。
短い文でも誤解するのであれば、長く複雑な英文では、正確に理解できるか余計怪しいですよね^^;
文法知識がないと、英語力が伸びづらくなる
これは英語を教えている経験から言えるのですが、英語の文法知識を入れずに英語を学習し続けた方は、あとで英語力の伸びが頭打ちします。
文法は、読む・聞く・書く・話す、のどれにも必要です。
なので、文法は避けては通らず、先にクリアした方が英語力がどんどん伸びます。
よって、将来「英語ができるようにならない!」というストレスや不安を感じる可能性が減ります。
英語習得をできるだけスムーズに進めたければ、文法を身につけておきましょう。
とはいえ、文法以外のところでもつまづく可能性はあるので、それは今後の記事で対策を書いていきますね!
日本語ができる状態で別の言語を学ぶから
「ネイティヴの赤ちゃんは、文法を学ばずに英語を理解できて話せるようになるから、英語学習者も文法の学習は不要だ。」
そう思うのも、無理はないでしょう。
気を付けたいのは、赤ちゃんは脳内に何の言語の知識も能力もないと言う事。
一方で、このブログを読んでいる皆さんは、おそらく大人になってから英語を学ぶ方々だと思います^^
私たちは、すでに脳内に日本語を操るシステムがあるので、どうしても母語である日本語を通して英語を学ぶ事になります。
そこで、例えば文法の知識がない状態で英会話をするとどうなると思いますか?
私たちは、日本語の文法知識を用いて英語を理解&話そうとしてしまうのです。
人間、知っている知識しか使えないですからね!
その結果、英語がいつまで経っても分からない、理解してもらえない状態になるのです。
以上、文法知識の必要性についてでした。
特に初級者は、単語と文法の知識を入れるだけで理解できる英文がかなり増えます。
なので、学習自体は一見地味ですが、時間に比例して伸びを感じやすく楽しい時期でもあります♪
次の記事では、退屈でない文法の学習方法についてご紹介します!
ぜひ覗いてみてくださいね!