国産バイリンガル製作所

英語力0から国産バイリンガルになった私が知っている、海外に行かずに英語を話せるようになるためのヒント集

LとRの音だけじゃない!あなたの英語を聞き取る力を爆速で強化する音真似のポイントとは?

 

こんにちは、あいです!

 

前回の記事では、

 

英語のリスニングで単語1つ1つ

ハッキリと聞き取れる

ようになりたければ

 

 

ネイティブの音を真似る

ことが大切だとお伝えしました。

 

 

発音できる音が聞ける音

と言われています。

 

 

なので

ネイティブの発音を楽々聞き取れて

リスニングが得意になり、

 

 

英語の会議に自信を持って参加したり

 

外国人の上司の指示も理解でき

仕事を安心して任され

 

海外顧客に信頼されて仕事ができる

 

海外赴任にもチャレンジできる

 

 

ようになるためには、

 

 

ネイティブの発音を真似して

できる限りあなたの英語の発音を

ネイティブの発音に近づける

のが大切です。

 

 

 

今回の記事では、

 

実際にネイティブの音を真似する際

どこに気をつけて再現すると良いか

 

について書いていきます。

 

 

このポイントを知って実践をすると

忙しい中で学習時間がたくさん取れなくても

英語の聞き取りやすさを

より早く感じていただけます。

 

 

逆に

このポイントを知らずにただ練習をするだけだと

いくら学習時間を積んでも

なかなか英語が上達した気がしない。。。

 

と伸び悩む可能性が高いので

 

それを避けるためにも、

今回の記事をお読みいただければと思います!

 

 

 

子音・母音以外にもある!真似すべき点

 

皆さんが普段

リピーティングやシャドーイングなどで

ネイティブの発音を真似している時、

 

英語独特の子音や母音ばかり

意識がいっていませんか?

 

 

例えば、

 

・LとRの発音の違いが分からず

気になっている

 

・THの発音が難しい

 

などのお声はよく聞きます。

 

 

確かにそれらがネイティブのように

発音できるとかっこいいですし、

できるようになりたいですよね^^

 

 

それらの音も発音できれば

それらの発音が楽に聞き取れる

ようになります。

 

 

ここでの注意点は、

あなたがもしも一刻も早く

英語の音をハッキリと聞き取れるように

なりたければ

 

 

英語独特の子音や母音よりも先に

できるようになるべき事があるんです!

 

 

それは、音声変化です。

 

 

音声変化とは、

発音しやすくするために

 

本来は発音すべき音が

発音されなくなったり

 

複数の単語の音が繋がって

まるで1つの単語のように聞こえたり

 

発音が変わることです。

 

 

これらのルールを知って

真似して発音できるようになると

 

 

あなたの英語を聞き取る力は

格段に伸びます!!

 

 

さっそく音声変化のルールを共有しますね^^

5つありますので、

1つ1つご説明しますね!

 

 

①脱落

 

どんな音の変化かというと、

発音されるべき音が発音されない

というものです。

 

 

例えば、

次の音声を聞いてみましょう!

 

 

 

 

startの語尾の t が発音されていません。

語尾の t の音が脱落しています。

 

 

単語の最後に

/p/, /b/, /k/, /g/, /t/, /d/の音が来ると

それらの音が脱落しがちです。

 

 

②連結

連結では、単語どうしが繋がって発音されます。

下記の音声を聞いてみてください。

 

 

 

Canとyouが繋がって発音されています。

 

子音で終わっている単語の次に

母音で始まっている単語が来る

繋がって発音されるのです。

 

 

③フラッピング

 

ラ行化、フラップTなど

さまざまな呼び方があります。

 

/t/や/d/の音が日本語のラ行のように

発音されるものです。

 

 

1つ例を聞いてみましょう!

 

 

 

outfitの/t/の音がラ行のような音に

変化しています。

 

フラッピングは、/t/や/d/の音が

母音に挟まれると起こります。

 

 

④同化

 

同化とは、隣り合う音に影響を受け

違う音に変わるというものです。

 

次の例を聞いてみましょう!

 

 

Could youで同化が起こり、

「クジュ」という音に変わっています。

 

Couldにもyouにもジュのような音はないのですが

合わさることで違う音が生まれています。

 

⑤弱形

 

弱形は、弱く短く低く発音されるというものです。

 

前置詞冠詞助動詞

be動詞人称代名詞などで

起きがちです。

 

1つ例を聞いてみましょう!

 
 
 
 
 
以上、音声変化についてでした。
 
 
音声変化のルールを
今回知っていただきましたので
 
 
あとはネイティブの発音を真似して
これらの音声変化を発音できるように
することで
 
 
どんどん英語の聞き取り力を
上げていってくださいね!^^